【2023ベトナム7】日中ニンビン観光→夜行列車でフエ移動(5日目)

2023年8月のハノイin ホーチミンoutの一人旅です。
全行程5日目です。ニンビン観光2日目です。日中にニンビン観光し、夜にベトナム鉄道に乗り込みフエを目指す。


ゲストハウスで朝食

5日目の朝。昨日は疲れて早く寝たおかげで6時に目が覚めたので、軽くゲストハウスの前を散歩する。天気はあいにくの曇りだが、ゲストハウスの目の前には奇岩に囲まれた景色が広がっている。なかなか見ることができない光景だね。

ゲストハウスに戻ると従業員の女性が朝食を用意してくれた。パン4切れにスクランブルエッグ、そしてトマトとキュウリといったぐあい。スクランブルにバターをたっぷり入っているのだろうが、本当においしくない。残念ながらスクランブルをほとんど残し、パンだけ食べることにした(きゅうりは言わずもがな)。

ゲストハウスを出て徒歩15秒の景色
ゲストハウスの朝食

朝食会場で食後のコーヒーも提供してくれるので、コーヒーを飲みながら地球の歩き方を開いて今日のニンビン観光プランを練る。「んーー、タムコックも気になるけれど、東南アジア最大級のバイディン寺院が気になるな。原付で30分ぐらいか。これなら余裕の距離だな。よし、それならまずはバイディン寺院を目指してみるか。おっ、どうせなら古都ホアルーも途中で立ち寄れるな。」という感じで今日のプランが決まった。

原付で古都ホアルーとバイディン寺院を回る

午前8時過ぎにレンタル原付に乗って最初の目的地・古都ホアルーへ。ゲストハウスから距離も遠くない上に、ほとんど一本道なので迷うことは無いだろう。ホアルーへ近づくと左側に大きな門が見えてきて、右側には売店と駐車場が併設されたお店がいくつか並んでいる。お店の前には人が立っていて、「うちへ原付を止めていけ」と手をまねいて案内してくる。正規の駐車場が見えなかったので、ホアルーの入り口に一番近いお店に原付を止めることにした。お店の人に念のため聞いたけど駐車代はタダでした。

ホアルーを観光する頃には天気も快晴になり、むしろ日差しが強くて暑いから曇ってほしいぐらい。ホアルーは西暦1000年ごろに約40年というごくわずかな期間だけ王朝が置かれていた場所。王朝の名残のある建造物や、王様を祀った祠のようなものがあるとのこと。ホアルー内だけであれば30分ぐらいで回れるけれども、その外側にも建物や遺跡が点在していて、本気で歩き回るのはけっこうしんどい。そのうえ解説も英語が少なかったので、今回はスタスタと歩いて主要なところだけ見ることにした。

ホアルーの入口の門(正門ではなく東門だったかな)
ホアルー内マップ
ディン・ティエン・ホアン祠
帰国してから調べたら龍が彫られたベッドみたい

あまりホアルーには手ごたえを感じられなかったため、早々に切り上げてバイディン寺院へ向かった。正直に述べて、バイディン寺院はたしかに敷地面積は最大級だったけれど、個人的にはあまり見どころは無かった。というかひたすら歩いてしんどいという記憶しかない。

かわりに写真を何枚か貼ることにしますね。

原付で向かっているところ。遠くに見えるのがバイディン寺院の関係の建造物かな
バイディン寺院の駐輪場に到着。たしかに敷地はでかそう
料金体系がいまいちわかりづらい
チケットオフィスから観光開始場所までは有料でも黄色シャトルバスに乗ったほうが正解
遠くに見えるところまで頑張って歩きます
何百体、いや何千体あるのだろうか
一番上の本堂みたいなところに到着
僧侶が遠方から参拝しにきているようだ

原付でタムコックへ

お昼過ぎにはバイティン寺院を一通り見終わって時間があったので、ニンビンのもう一つの景勝地タムコックを訪れてみることにした。バイディン寺院からタムコックまでは距離もあり、なおかつ少し道に迷ってGoogle mapで道を確認しながらの運転だっため、原付で40分ぐらいかかった。さらに運転しているときは気にならなかったけど、炎天下だったのでホテルへ戻ったら腕がヒリヒリと日焼けするくらいだったようだ。

さてタムコックだが、タムコックにたどり着くまでの道の両脇にはホテルや飲食店が多く、ボート乗り場周辺にもお店がたくさんある。宿泊しているゲストハウスやチャンアン周辺と違って、タムコック周辺エリアにこんなにたくさんお店があることにびっくり。ただ、それにもかかわらずどこか寂れているような印象を受ける。昔は、チャンアンが有名になるまではタムコックが川下りで有名だったとのこと。しかし、いまやチャンアンに圧されてしまったせいか、川下りを実際にしている人や、ボート漕ぎのおばちゃんの呼び込みも少ない。訪れた時間帯のせいだろうか。

タムコック
タムコック

それでもタムコックの付近はよく整備されていて、雰囲気は良かった。でも個人的にはチャンアンのほうが好き。カルスト台地の合間を縫って向かう道中の雰囲気がとても良かったよね。

ニンビン駅待合所でのできごと

タムコックを観光して15時過ぎにホテルへ戻る。たくさん歩いて汗もかいたのでシャワーを浴びて2時間ほど仮眠を取る。こうやって自分の体調に合わせて休憩ができるのがひとり旅の身軽さだなとつくづく感じる。

フエ行の列車の出発が22時だからギリギリでチェックアウトして原付返す予定だったけど、この後の雲行きが怪しく雨が降ってきそう。そして前日の経験で暗い夜道の運転が怖いうえに、日中観光で太陽を浴びすぎて頭がちょっと痛い。ちょっと早いけど18時にチェックアウトしてニンビン駅に向かうことにした。

無事に日が暮れる前に原付を返却。あと3時間なにしようかとなり、朝食以降、まともなご飯を食べていないことに気づく。今のいままでお腹が空いたなんて思っていなかったのに、ご飯のことを想像するととってもお腹が空いたと感じる。人間の身体って不思議。

ニンビン駅前の飲屋に入り、チャーハン的なものとサイゴンビールを注文する。3時間もあるので飯を食べた後も、そのまま日記を書くことにした。

チャーハンって美味しいよね
サイゴンビール

少しまだ体調が良くなく、横になって休憩したいので駅のベンチで休むことにした。ニンビン駅舎に入ると最初は誰もいない待合所だったけど、列車の時刻が近づくと徐々に人が増えてくる。大きなバックを背負った欧米人もちらほら見かける。

そして不思議なことに、夜9時過ぎなのに列車に乗る雰囲気もない地元民ファミリーがたくさん駅にやってくる。様子を伺っていると、何人かの子どもたちが、列車を待っている欧米人に英語で話しかけている。

「すみません、いまお時間ありますか?」
「隣に座って話しかけてもよいですか?」
「あなたはどこの国出身ですか?」
「ベトナムには何日間滞在する予定ですか?」

どうやら、地元の子どもに英語を学ばせるために、親が子どもを駅に連れてきて、欧米人に英語で話しかけてきて英会話のレッスンをしなさいと指導しているようだ。

誰もいないニンビン駅
地元の子どもが欧米人に英語で話しかけている

子どもたちに応じる欧米人もけっこういる。ただ、発車の1時間前ぐらいになると、このような子どもたちがいくらでも湧いてくる。

地元の子どもが欧米人に英語で話しかけている
発車1時間前になると大混雑

自分にも話かけてくるかなと内心待っていたけど、アジア人には話しかけていない。ちょつと悔しかったから、こっちから拙い英語で少年に話しかけてみた。話してみると、たぶん俺より英語喋れるこのボーイ。10歳でニンビン出身。学校ではなくママに英語を教わったとのこと。そのママ自身も自宅で英語を聞いて独学で勉強しているとのこと。その状況たくましすぎだろ、こっちはどんだけ恵まれた生活をしているんだと思った。日本に帰ったらもっと英語を勉強しよう。

21時になる頃には、21:45発と22:05発のお客で待合室がいっぱい。一部のお客はベンチに座れずに外で待っていたみたい。私が乗る列車は22:25に到着した。それまでに何回も「22:05発の列車は間もなく到着します」っていうアナウンスだけはあるから、まさに蕎麦屋の出前状態。

ようやく入場
駅ホームでもけっこう待たされる
ようやくやってきた
撮り鉄ではないけど海外旅行時には撮影してしまう

列車内は想像してたよりはるかに綺麗。1部屋4ベッドタイプでエアコン付き。このほかにもエアコン無ルームやシートタイプもあるみたい。肝心な乗り心地はというと、今この日記を書いているときにベッドに横になってるけど、揺れがすごい。たぶん寝れないな。無理だ、もう二度と夜行は乗らない―――。
訂正する。朝まで眠れた。しかし、エアコンが効きすぎて朝方寒くて起きた。

ベトナム鉄道の寝台車

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